肩こりと言うと、多くの方が筋肉の凝りと言うイメージが強いために筋肉を揉んだりマッサージをしたり、電気をかけたり湿布を貼ったりサプリメントを飲んだりすることで楽にしています。
肩こりとは?
しかし、どうして筋肉の凝りが起きるのかということまで考えていない方が多くいます。
筋肉の凝りが起きるのは
筋肉の凝りが起きるのは、何も特別なものが必要なわけではなく、普段の生活で新たに蓄積していくものが原因で、自力で筋肉の凝りを解消できなくなっていっています。
肩の筋肉と言うのはよく使う筋肉になりますので、スマートフォンを操作したりタッチしたり、画面を見る角度でも首の凝りや首の痛みや肩こりを起こすと言われています。
そしてさらに指や腕や肩を使う動作でも筋肉を使っていますので、必然的に筋肉の疲労が起こりやすい状態になっています。
つまり、筋肉の疲労が溜まっていくと、乳酸が溜まりやすくなったり、リンパの流れが悪くなったり、筋肉の代謝が低下してしまうことが起きます。
筋肉に溜まった疲れは早いうちに解消できていれば問題ありませんが、それが増えていくことが原因で、筋肉は自力で疲れを取ることができなくなり肩こりになってしまいます。
普通でしたら筋肉の凝りが起こり始めると、体が一生懸命働いて筋肉の疲労をとってくれているわけですけど、他の筋肉とは違い、肩の筋肉は酷使することが多くあり、筋肉疲労が取りにくい状態になってしまい、肩こりとして感じてしまいます。
筋肉疲労が肩こりに
体が正常に働いていれば、肩の筋肉に疲れが溜まっても自力で解消することができるかも分かりませんが、体が正常じゃない状態になっていると、筋肉の疲労を取るまでに至りません。
しかし電気をかける事でも肩こりは筋肉を運動させることができ、疲労が取れてしまうような感じになってしまいますが、実際には疲労がある上にさらに筋肉を動かすと言う疲労が積み重なっているだけなんです。
マッサージでも同じようなことが言えるんですが、筋肉を押したり揉んだりすることで代謝が良くなって、リンパの働きも良くなりますが、実はあまり過剰にしすぎると筋肉を余計に疲労させてしまうことになっててしまいます。
ですから、多めに筋肉を揉むことでも筋肉は疲労してしまいますので、良くないと思っていますが受けている方はそう思いません。
肩こりがどうして起きるのか?
当院では肩こりがどうして起きてしまうのかと言う検査をしていますので、人それぞれの状態に合わせて確認することができます。
しかし、複雑に絡み合っている方もいますので、一概にこれが最大の原因だと決めつけることはできなくて、一つ一つずつ改善していくこともあります。
電気をかけたりすることもなく、筋肉だけを対象にしたマッサージをしているわけではなく、状態に合わせて回復を図っていきます。
そのためには筋肉を回復させるために押したり揉んだりすることもありますが、目的が違います。
検査では、筋肉がどれぐらい疲労が溜まっているのかということも確認をしていますし、筋肉を揉んだ後も本当に回復したのかと言うことも確認しなければいけません。
また患者さんにお聞きして、今どう感じるのかということも重要なことになります。
北九州市小倉南区、小倉北区、八幡東区、若松区、戸畑区、門司区、行橋市、苅田町で肩こりを施術して30年の徳力整体院。
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