北九州市小倉南区の徳力整体院には、「腰痛が良くなったと思っても、また戻ってくる」という悩みを抱えた方が多く来院されます。
腰痛が「なかなか終わらない痛み」になる理由
安静にすると一時的に楽になるものの、仕事や家事を再開すると再び腰がつらくなる。このような腰痛には、はっきりした共通点があります。
それは、痛みが出ている腰だけを対処しても、体の状態そのものが変わっていないという点です。
腰痛は結果であり、原因は体全体のバランスの乱れに隠れています。
腰痛は突然起こるものではない
ぎっくり腰のように急に痛みが出た場合でも、体の中では以前から負担が積み重なっています。
骨盤の歪み、骨盤の開き、背骨のズレが少しずつ進み、限界を超えたときに痛みとして表に出るケースがほとんどです。
骨盤が安定しないと腰は守れない
腰痛や腰が痛くなるのは、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレの問題と、大腰筋、腸骨筋の筋肉の収縮からバランスの崩れが、主な原因です。
しかし、どうして、これらが起きるのか?
骨盤は体を支える基礎部分
骨盤は上半身と下半身をつなぎ、体重や動きを分散させる役割を持っています。
この骨盤が安定していれば、腰は過剰な負担を受けずに済みます。
しかし、骨盤が歪んだり開いたりすると、体の重さや動きが均等に分散されなくなります。
そのしわ寄せが集中する場所が、腰です。
骨盤の歪みが生じる生活習慣
長時間座りっぱなしの仕事、片側に体重をかける立ち方、足を組む癖、スマートフォンを見る姿勢。
これらはすべて、骨盤の位置を少しずつ変えていきます。
最初は小さなズレでも、毎日の積み重ねによって骨盤の歪みは固定され、腰痛の土台が作られていきます。
ズレや歪みや開きが腰に負担を集める仕組み
骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレが起きると、骨盤から上を支えることができなくなります。
体を真っすぐしている時は、テコと同じで負担は少ないですが、前かがみや物を持ち上げようと舌時には、バランスが崩れてしまい腰に負担が大きくなります。
骨盤と背骨は連動している
骨盤の上には背骨が積み重なっています。
骨盤が傾けば、その上にある背骨もバランスを崩し、ズレやねじれが生じます。
背骨のズレがある状態では、体を動かすたびに特定の部分だけに力が加わり、腰に負担が集中します。
同じ姿勢が腰を痛めやすい理由
長時間のデスクワークや前かがみの姿勢が続くと、体を支える力が分散できなくなります。
背骨のズレがある場合、その影響は特に腰に現れやすく、痛みとして感じやすくなります。
体の崩れが進むと起こる腰のトラブル
疲れの蓄積で疲れを継承しきれないと、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレになります。
慢性腰痛へと変わる過程
初期の段階では、腰の重さや違和感として現れます。
この時点で体の歪みが修正されないと、痛みは徐々に強くなり、慢性的な腰痛へと移行します。
慢性腰痛になると、休んでも回復しにくくなり、日常生活への影響も大きくなります。
坐骨神経痛との関係
骨盤の歪みや背骨のズレが続くことで、椎間板への負担が増します。
その結果、神経に刺激が加わり、坐骨神経痛として症状が現れることがあります。
お尻から脚にかけての痛みやしびれは、腰だけでなく体全体の崩れが関係しているサインです。
椎間板ヘルニアに至るケース
椎間板の状態がさらに悪化し、組織が損傷した場合は、医療機関での治療や手術が必要になることもあります。
ただし、すべての腰痛がそこまで進行するわけではなく、多くは体の歪みを整える段階で負担を軽減できます。
運動やストレッチで改善しない腰痛の理由
運動や体操やストレッチ、筋トレをしても、伸ばして良い効果があるのは、体の崩れ、体の歪みが起きているからです。
体の軸が乱れたまま動かす問題
腰痛改善のために運動やストレッチを続けているのに、変化を感じられない方も多くいます。
その原因の一つが、体の軸が乱れた状態で動いていることです。
骨盤や背骨が歪んだままでは、正しい動きができず、腰への負担が減りません。
腰痛ベルトやコルセットの考え方
腰痛ベルトやコルセットは、痛みが強い時の補助として役立つことがあります。
しかし、常に頼り続けると、体を支える力が低下し、腰が不安定になることもあります。
腰を安定させるために整えるべきポイント
腰痛や腰の痛みを根本から改善するためには、体の土台を見直すことが重要です。
骨盤の歪み、骨盤の開き、背骨のズレを整えることで、腰は本来の安定を取り戻します。
日常動作が楽になる理由
体のバランスが整うと、立つ、座る、歩くといった基本動作が自然に行えるようになります。
腰だけに負担が集中しなくなるため、無意識の動きでも痛みを感じにくくなります。
疲れの蓄積が体を固めてしまう
疲れの蓄積が増えていくと、体や関節は動きが悪くなってしまいます。
回復できない疲れが歪みを固定する
仕事や家事、育児による疲れは、睡眠だけでは回復しきれないことがあります。
回復しない疲れが体に残ると、筋肉は緊張した状態が続き、歪みが固定されやすくなります。
大腰筋と腸骨筋の影響
腰の奥にある大腰筋や腸骨筋は、姿勢を支える重要な筋肉です。
疲れが蓄積するとこれらの筋肉が縮み、腰が伸びにくくなります。
その結果、真っすぐ立てない、腰を反らすと痛いといった症状が出やすくなります。
徳力整体院が腰痛を見るときの考え方
北九州市小倉南区の徳力整体院では、腰痛を「結果」として捉え、その背景にある体の状態を重視します。
骨盤、背骨、筋肉の働きを丁寧に確認し、体がどのように崩れているかを見極めます。
電器に頼らず、強い刺激や無理な施術は行わず、体が自然に整うことを大切にしています。
腰痛に関するよくある質問
徳力整体院へ寄せられる質疑応答
長年続く腰痛でも対応できますか
慢性的な腰痛でも、体の状態を確認しながら対応します。体の土台を整えることで変化が出るケースも多くあります。
痛みが強い状態でも受けられますか
刺激の少ない施術のため、痛みが強い方でも無理なく受けていただけます。
坐骨神経痛についても相談できますか
体の歪みが関係している場合が多く、状態に応じた対応を行います。
来院された方の声
徳力整体院へ寄せられる感想、口コミ
腰の不安が減って動きやすくなった
腰を気にせず生活できる時間が増えました。
朝の腰のつらさが軽減
起き上がるときの痛みが楽になり、朝が苦ではなくなりました。
原因を知れて安心できた
腰だけでなく体全体の説明をしてもらえたのが良かったです。
腰痛を放置しないために
腰痛や腰の痛みは、我慢し続けることで悪化しやすくなります。
体の歪みを整え、腰に負担が集中しない状態を作ることが、繰り返さない体づくりにつながります。
北九州市小倉南区で腰痛に悩み、根本から見直したい方にとって、体の土台に目を向けることは大きな一歩になります。

