生理痛の原因と軽減策について説明します。北九州市小倉北区からも人気の徳力整体院。
生理痛のメカニズム
生理痛は、主に子宮が経血を排出するために収縮することによって起こります。
子宮内膜は、排卵後に妊娠が成立しなかった場合、剥がれ落ち、血液と共に体外へ排出されます。こ
の排出過程において、「プロスタグランジン」という物質が分泌されます。
プロスタグランジンは子宮の収縮を促す働きを持ちますが、分泌量が多いと、子宮の収縮が過剰になり、痛みを引き起こします。
この痛みは、下腹部痛や腰痛として感じられることが多く、頭痛、吐き気、めまい、イライラなどの症状を伴うこともあります。
生理痛の種類
月経困難症は、日常生活に支障をきたすほどの激しい生理痛を指し、機能性月経困難症と器質性月経困難症の大きく2つのタイプに分類できます。
機能性月経困難症は、身体に原因疾患がない場合の生理痛です。
思春期から20代前半に多く見られ、プロスタグランジン過剰分泌や子宮頸管の狭窄が原因とされています。
一方、器質性月経困難症は、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などの疾患が原因で起こる生理痛です。
このタイプは、生理中以外にも症状が現れることがあります。
生理痛を軽減する対策
生理痛を和らげるためには、様々な方法があります。
原因や症状の程度によって効果的な方法は異なりますが、大きく分けてセルフケア、食事、漢方薬、そして医療機関での治療が挙げられます。
1. セルフケアで生理痛を和らげる
- 体を温める:
- 下腹部や腰を腹巻き、カイロ、湯たんぽなどで温める。
- お風呂にゆっくり浸かる（半身浴や足湯も効果的）。
- 温かい飲み物（ハーブティー、生姜湯、ホットココア、ホットミルクなど）を飲む。
- 体を締め付けないゆったりとした服装を選ぶ。
- リラックスする:
- 好きな音楽を聴く、映画鑑賞、読書など、気分転換になることをする。
- アロマテラピーを取り入れる（ラベンダー、クラリセージ、カモミールなどがおすすめ）。
- 深呼吸をする。
- 軽い運動・ストレッチ:
- 血行を良くし、筋肉の緊張をほぐすことで痛みが和らぐことがあります。ヨガやストレッチ、軽いウォーキングなどがおすすめです。
- ただし、生理痛がひどい時は無理せず体を休ませましょう。
- ツボ押し:
- 生理痛に効果があるとされるツボ（気海、三陰交、照海など）を優しく押してみる。
2. 食事で生理痛を改善する
- 体を温める食材を摂る: 生姜、玉ねぎ、ネギ、かぼちゃ、ごぼうなど。
- 血行を促進する食材を摂る: 鉄分を多く含むレバー、赤身肉、ほうれん草、あさりなど。
- ホルモンバランスを整える食材を摂る: 大豆イソフラボンを多く含む豆腐、納豆、味噌、豆乳など。
- 子宮の収縮を抑える効果が期待できる食材を摂る: EPA（サバ、マグロなどの青魚）、マグネシウム（アーモンド、カシューナッツなどのナッツ類、海藻類、玄米、納豆、カキ、ほうれん草、サツマイモなど）。
- 控えた方が良いもの:
- 体を冷やす冷たい食べ物・飲み物。
- カフェイン（血管を収縮させる作用があるため）。
- 砂糖を多く含む食べ物（ケーキ、クッキー、アイスクリームなど）。
- 小麦や乳製品の摂取を控えることで改善する場合もあります。
3. 漢方薬で生理痛を和らげる
生理痛の症状や体質に合わせて様々な漢方薬があります。
代表的なものとしては、以下のものが挙げられます。
- 桃核承気湯（とうかくじょうきとう）: 比較的体力があり、のぼせやすく便秘しやすい方の生理痛に。
- 桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）: 比較的体力があり、のぼせや冷えを感じやすく、血行不良による生理痛に。
- 当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）: 体力虚弱で冷えやすく、貧血傾向がある方の生理痛、むくみなどに。
- 加味逍遙散（かみしょうようさん）: 精神的な症状（イライラ、気分の落ち込みなど）を伴う生理痛に。
- 五積散（ごしゃくさん）: 体力が中程度～やや虚弱で、冷えや腰痛がある方の生理痛に。
- 温経湯（うんけいとう）: 冷えとほてりがある方の生理痛に。
- 芍薬甘草湯（しゃくやくかんぞうとう）: 筋肉のけいれんによる痛みに効果があり、生理痛の予防にも使われることがあります。
漢方薬は体質や症状によって選び方が異なるため、専門家（医師や薬剤師）に相談することをおすすめします。
4. 医療機関での治療
セルフケアや市販薬で改善が見られない場合や、痛みが非常に強い場合は、婦人科を受診することが重要です。
生理痛の裏に子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている可能性もあります。
医療機関では、以下のような治療が行われます。
- 鎮痛薬（非ステロイド性抗炎症薬 – NSAIDs）: 生理痛の原因となるプロスタグランジンの産生を抑え、痛みを和らげます。痛みが本格的に強くなる前に服用するのが効果的です。
- 低用量ピル（経口避妊薬 – OC/LEP）: 排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑えることで、生理時の出血量や生理痛を軽減します。月経困難症の治療として保険適用になる場合もあります。PMS（月経前症候群）の改善にも期待できます。
- ジエノゲスト（ディナゲスト）: 子宮内膜症による生理痛の治療などに用いられます。
痛みを我慢せず、つらいと感じたら早めに婦人科を受診することが大切です。
医師に症状を詳しく伝え、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。
徳力整体院の生理痛の施術
当院では生理痛の施術の場合、体の崩れ、体の歪みから回復させるのが基本ですから、検査で体の状態の検査をしますが、それよりも急ぐのは骨盤の歪みや骨盤の開きの状態です。
生理に関係するものは、骨盤の中にあります。
なので、骨盤の歪みや骨盤の開きが起きていること自体、影響は多大にあります。
しかし、骨盤が歪んだり、開いていることが、どうして起きているのか？
生理痛の問題は、その部分にあります。
患者さんからの声
- 「薬に頼らず、原因を見つけて改善したい方にぴったり」
- 「生理痛を和らげ、ラクになることを目指す施術をしてくれる」
- 「いつも生理の時は、薬を使っていますが、通院してから最近は薬を使うことが少なくなり胃にも良いです」
- 「毎月の生理痛に悩んでいましたが、通いだして以前とは大違い」
- 「生理の時に施術を受けたんだけど、お腹の痛みが受けている時に和らいできて驚きです」
- 生理痛がひどく、いつも寝込むようなこともあり、どこか良い施術をしてくれるところを探していました」
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✅お問い合わせ方法
🔶徳力整体院
相談・予約制 📞電話：tel:093-962-9133
📍所在地：北九州市小倉南区守恒本町2－2－10－2階
🕒 完全予約制／駐車場あり 3台共用（看板側に寄せて）
👉予約開始：8時から 施術開始：9時から（詳細はアクセスのページで）
https://xn--tqqu3fk6pnsfqv2e.com/
🔶対象エリア；小倉北区、小倉南区、八幡東区、八幡西区、門司区、若松区、行橋市、田川市、下関市などから主に来院されています。
定期的なケアで、痛みやコリ、体調の不調のない快適な毎日を目指しましょう！