北九州市小倉南区で肩こりを和らげる方法について、多角的に見ていきましょう。
肩こりの原因
肩こりは、首筋から肩、背中にかけての筋肉の張りや痛みを伴う症状で、病気ではありませんが、頭痛や吐き気を伴うこともあります。
主な原因としては、姿勢が悪かったり、運動不足、冷え、ストレス、過労、睡眠不足などが挙げられ、 特定の要因に特定できない「本態性肩こり」がほとんどです。
また、なで肩や華奢な体格、デスクワークが多いといった体質やライフスタイルも、肩こりを起こしやすい要因となります。
場合によっては、変形性頚椎症、四十肩・五十肩、噛み合わせの異常、歯ぎしり、貧血、動脈硬化症といった病気が原因の「二次性肩こり」の場合もあります。
肩こりと姿勢
さらに、姿勢の歪み、特に猫背や反り腰も肩や首の筋肉に負担をかけ、肩こりを引き起こします。
猫背では顎が前に突き出し、首の筋肉が硬直して血行不良になり、リンパの詰まりによる顔のむくみも引き起こす可能性があります。
また、持続的な眼精疲労や、片側ばかりにバッグをかける、長時間同じ姿勢を続けることなども肩こりの原因となります。
慢性的なストレスも自律神経に悪影響を与え、血行障害を引き起こす可能性があります。
肩こり改善のための対策
肩こりを解消するには、血行を促し筋肉の緊張を緩めることが重要です。
具体的な対策として、以下の方法が挙げられます。
マッサージ: 肩や首、肩甲骨周辺のマッサージは血行促進と筋肉の緊張緩和に効果的です。
トリガーポイント（強い痛みを発する点）を刺激するマッサージも痛みの緩和に役立ちます。
ただし、一時的な効果にとどまりやすく、継続的なケアが必要となります。
肩こりとストレッチ
ストレッチが有効な場合は、肩の筋肉が収縮している時だけです。
肩甲骨周りの筋肉は深部にあるため、マッサージでは十分にほぐせない場合があり、ストレッチが重要になります。
ストレッチ: 筋肉の疲労による肩こりには、ストレッチが効果的です。
肩甲骨を動かすストレッチは、肩甲挙筋や菱形筋（肩こりに深く関連する深部の筋肉）をほぐして肩甲骨の動きを改善し、血行を促進します。
首や肩をこまめに動かす運動も行いましょう。
具体的には、肩を上げ下げする、肩甲骨を寄せる、回すなどの動きが有効です。
正しい姿勢を保つことも重要です。
耳たぶ、肩の真ん中、腰の真ん中、外くるぶしが一直線になる姿勢が理想的です。
肩こりと冷え
温熱療法: 入浴, 温熱パック、カイロなどを用いて首や肩を温めることで血行促進と筋肉の緩和が期待できます。
特に冬場や冷房が強い環境下では、体を冷やさないよう配慮することが重要です。
ネックウォーマーなどの使用も効果的です。
運動: 適度な運動は血行促進とストレス解消に役立ちます。
ウォーキング, サイクリング, 水中ウオーキング, ラジオ体操, ヨガ, ストレッチ などが効果的です。
姿勢改善: 猫背や反り腰といった姿勢の歪みを改善することで、肩や首の筋肉への負担を軽減できます。
肩こりとツボ
ツボ刺激: 肩こりに効果的なツボ（例えば肩井、肩中兪など）を刺激することも血行改善と筋肉の緊張緩和に役立つ可能性があります。
市販の鍼灸グッズを使うこともできます。
薬物療法: 痛みが強い場合は、消炎剤や湿布薬の使用が効果的です。
生活習慣の改善: デスクワークやスマートフォンの長時間使用を避け、こまめな休憩を取り、同じ姿勢を長時間続けない工夫が必要です。
眼精疲労対策、ストレスマネジメント、十分な睡眠、バランスの取れた食事も重要です。
ビタミンB群、ビタミンE、クエン酸などの栄養素も肩こり予防に効果があるとされています。
その他: うつぶせになることで背骨が伸び、筋肉の緊張が緩和する効果があるという報告があります。
これを1分間行う習慣をつけることで、猫背、腰痛、肩こりなどの改善が見込めるという意見も存在します。
専門家への相談: 症状がひどい場合や改善が見られない場合は、医師や理学療法士などの専門家の意見を仰ぎましょう。
免責事項
この記事の情報は一般的な知識に基づいており、医療アドバイスとして解釈されるべきではありません。
肩こりの症状が強い場合、または改善が見られない場合は、医師またはその他の医療専門家にご相談ください。
徳力整体の肩こりの考え
徳力整体院では、肩こりは筋肉だけで起きていないと思っていますので、その証拠に患者さんの体を検査することをすれば、体の崩れや体の歪みが大きく起きていることが影響していることがわかります。
何よりも筋肉と言うのは、背骨から肩甲骨などのように骨から骨にひっついているものですから、骨が数ミリでも動いたりすると、伸ばされたり、縮んだりして正常ではない状態に陥ります。
そして、体の崩れや体の歪みが起きると、肩甲骨の位置も正常な位置より離れていきますので、それだけでも筋肉は伸ばされたり縮んだりしてしまいますので、血行が悪くなります。
筋肉の凝りが刺激で解消することができない原因があるはずですから、体の歪みや体の崩れが起きると働きが悪くなり、筋肉残りを解消することが自力で不可能になります。
これが肩こりが起きる原因です。
北九州市小倉南区で30年の経験がある徳力整体院。
お問い合わせ方法
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予約制 電話：093-962-9133
所在地：北九州市小倉南区守恒本町2－2－10－2階
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