生理痛は生理の時の負担を減らす為には、体の崩れ、体の歪みを整えていくことから。北九州市小倉南区の徳力整体院。
生理前や生理中に、お腹がしくしくしたり、腹痛があったり、調子が落ちてしまったり、イライラしたり、生理痛薬が聞かなったり、眠れなかったりするのは体の崩れ、体の歪みからです。
しかし体の崩れ、体の歪みと同時に問題になるのは、普段の生活で生み出されて体にたまるものです。
生理痛はなぜ起こるのか
生理痛は、月経が始まる頃に子宮が収縮することで起こる痛みです。子宮内膜を外へ排出するために働くプロスタグランジンという物質が強く出ると、筋肉が強く収縮し、下腹部の痛みや腰のだるさにつながります。
ただし、痛みが毎月強すぎる場合は、生活習慣や姿勢の乱れ、体の冷え、血流の滞りなど複数の原因が重なっていることが多く、単純に月経だけの問題ではないことも少なくありません。
日常生活と生理痛の関係
普段の生活は生理痛の強さに大きく影響します。長時間の同じ姿勢、睡眠不足、ストレス、冷え、体の歪みなどが積み重なると、骨盤まわりの血流が落ち、痛みを強く感じやすくなります。
特に座りっぱなしの仕事やスマートフォンの見過ぎは、骨盤を後ろに倒した姿勢になりやすく、子宮の周囲にある筋肉が緊張して痛みを増幅させることがあります。
生理痛が重くなりやすい人の特徴
生理痛が強く出やすい人には、いくつか共通した特徴があります。
- 体が冷えやすい
- 姿勢が崩れやすい
- ストレスを溜め込みやすい
- 運動不足が続いている
- 便秘がちでお腹の張りが強い
- 生理周期が安定しにくい
これらは一見バラバラに見えますが、血流と自律神経の働きに深く関わっています。日常で負担が続くと自律神経が乱れ、子宮や骨盤周辺のめぐりが悪くなり、痛みが強くなりやすい状態になります。
改善の土台となる体のめぐり
生理痛をやわらげるために欠かせないものは、骨盤まわりを中心とした全身の血液とリンパの流れです。
体のどこか一部だけをケアしても改善が限定的になるケースが多く、全身のバランスを整えながら巡りを良くしていくと、痛みが軽減しやすくなります。
冷えて硬くなりやすい下腹部だけでなく、お腹を支える腰や背中の緊張をゆるめることも大切です。
生活でできるセルフケア
生理痛の改善を目指す方が取り入れやすい方法をまとめました。
軽いストレッチで筋肉の緊張を緩める
腰・お腹・太ももの前後をゆっくり伸ばすことで、骨盤周りの血流が自然と整い始めます。無理に伸ばす必要はなく、深呼吸をしながら軽い負荷で行うことで十分です。
温める習慣を取り入れる
お腹・腰・足首を中心に温めると、冷えによる痛みの悪化を防げます。カイロを使う、湯船につかる、下半身を冷やさない服装を選ぶなど、小さな工夫の積み重ねが大きな差になります。
姿勢を整える
姿勢の崩れは骨盤周りの循環に直結します。スマホを見るときに顔が前に出る姿勢や、デスクワークで背中が丸くなる姿勢は、血流を妨げる原因になります。
背骨が自然なS字カーブを維持できる姿勢を意識し、同じ姿勢を続けないことが大切です。
深い呼吸を心がける
浅い呼吸が続くと身体は緊張状態になり、痛みを感じやすくなります。ゆっくりとお腹を膨らませる呼吸を数回行うだけでも、筋肉がゆるみやすくなります。
整体で整えるという選択肢
セルフケアだけでは改善が追いつかない方もいます。その理由は、骨盤や姿勢の歪みが蓄積していると、血流や神経の働きが根本から乱れてしまうためです。
整体では、筋肉だけを揉むのではなく、体のバランスを整えながら全身の巡りを自然な状態へ戻していくことで、生理痛の負担を軽くする手助けができます。
北九州市小倉南区の徳力整体院では、体の歪みを一つずつ確認しながら整えていくアプローチで、生理痛に悩む方の施術も行っています。
電気を使わず、危険なボキボキする技術も行わず、検査で根本原因を見極めてから施術を進めることを大切にしています。
よくある質問
徳力整体院へ寄せられる質疑応答
生理中に整体を受けても大丈夫ですか？
無理のない体勢で行う施術であれば可能ですが、個人差があるため無理せず相談の上で判断します。
痛みが強い月と弱い月があるのはなぜ？
生活習慣や体の状態によって巡りが変わるためです。疲れが蓄積したり、冷えが強い月は痛みが悪化しやすくなります。
薬を飲む以外で痛みを軽くする方法はありますか？
温める、優しいストレッチ、呼吸法、姿勢の調整など、体をゆるめる工夫を続けることで軽減につながる場合があります。
お客様の声
徳力整体院へ寄せられる感想、口コミ
続けて通うことで痛みが減りました（北九州市小倉北区20代女性）
長年、生理のたびに薬が欠かせませんでしたが、通ううちに体の緊張が取れてきて、痛みが以前の半分ほどになりました。
下腹部の重さが楽になり毎月が過ごしやすい（北九州市小倉北区30代女性）
体のバランスが整っていくとお腹の張りが減り、生理中も動きやすくなりました。姿勢のアドバイスも日常で役立っています。
冷えが改善して生理痛も軽くなりました（北九州市小倉南区40代女性）
足先の冷えがなくなり、体の巡りが良くなったことを実感しています。痛みで寝込むことが減り、仕事もスムーズです。整えるって大事なんですね。
生理痛と向き合うために
生理痛は「我慢するもの」と思い込んでいる方が多いですが、体の負担を減らしていくことで痛みは変わっていきます。
生活習慣、姿勢、体の巡りを見直すことが改善の第一歩です。
つらい痛みを少しでも軽くしたい方は、できることから始めながら、必要に応じて専門家に相談することで、体の変化を実感しやすくなります。
